
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6月某日。
最近、闇夜で活動している秘密結社HOARE の追跡捜査せよ!と、
ボスから指令が届いた。
HOAREのアジトに潜入。
場所は捜査に支障があるため秘密だ。

HOAREたちが動き出した。
追跡開始。
コードネームR・Mの車が路地に止まる。
今にも切れそうな蛍光灯が何ともさみしい。

次に移動したのは異次元の世界。

HOAREたちは銀河鐵道にでも乗り込むつもりなのか。
あまりの眩しさに目を閉じた。
一瞬の出来事なのにHOAREたちを見失った。

付近を血眼で探すと、
コードネームH・Kの車を発見!

H・Kの車が工場から出てきた。
何かを運んでいるのか?
それにしても、水溜りに映る工場は美しい。

次にHOAREたちが移動したのは
闇夜に光る基地。
これが奴らの本拠地なのか。

しまった!
こちらに感づいたのか、
コードネームA・Cの車に乗り込み、奴らは藪の中を暴走して行く。
H・KとR・Mの雄叫びが聞こえたのは、聞き間違いか?
開けた道に出ると、光り輝く滑走路を見つけた。

HOAREたちの姿が消え、代わりに富士山が顔を出した。

空を見上げても、
HOAREたちの姿はない。

ここにもいない。

ここにもいない。
富士山の姿があるだけだ。

気がついたら夜が明けてしまった。
富士山まで味方につけてしまうHOAREとは何者たちなのか?

AM4時29分。
本日の追跡捜査終了。
あ〜、またボスに叱られる。
ー続くかもしれないー
この記事へのコメント :